昔は親の面倒は子供が見るのが当たり前でした。しかし今は近所を見渡しても子供が近くに住んでいることの方が珍しくなっています。親子の関係や考え方も変わってきて、自分が親の面倒を見た時代と同じように自分の老後を考えたら大変なことになります。

　ところが何故か自分のところは大丈夫という思い込みを持つ人が多く、老後について真剣に考える方が多くありません。

　老後用の資金を蓄えて子供にも誰にも頼らなくても大丈夫と思っていても、寝たきりや認知症になったらどうしようもありません。老人ホームに入ろうにも手続きもできませんし、ボケたらいくらお金を持っていてもつかえないようになります。

　これまでの考え方では、快適な老後生活の役に立たないかもしれません。これからの老後に備えるには、元気で判断能力が衰える前にボケたり動けなくなった事を考えて予め手立てを講じておくことです。                     いちど行政書士など専門家に相談してみて下さい。